コロナと共存する社会であっても、人と人がつながりやりたいことにチャレンジできる方法をみつける
そのつながりが生まれる場所が日本酒のある場
みんなのやりたいことを全力で応援するのが私だから私もやりたいことは全力で挑戦する
bySAKERAKU会 主宰 mayumi,inoue
SAKERAKU会をつくろうと思った時、日本酒をはじめとしたお酒のコミュニティって実は世の中にたくさんあるということを知りました。
そして、日本酒の国内消費量を増やそうと活動する個人や組織や企業も多数存在することに気が付きました。
競合他社のいないブルーオーシャンな市場だと考えていた程世間知らずではありませんが、なぜ私がこのSAKERAKU会を自ら創り運営していきたいと思ったのかについてまとめます。
①コロナ禍だからこそ、人とつながること
まず、私がこのSAKERAKU会をやろうと決めた時背景にあったのは、人とつながることで人生が変わるという言葉です。
人という字は、一人の人がもう一人の人を支えている字かどうかについては諸説ありますが、人は人に関わることで磨かれ成長することは紛れもない事実です。
実際に私も、沢山の人と関わることで成長してきたという自負があります。
しかし、世界中で大流行を起こした新型コロナウィルス感染症は、人から人へと媒介されることから私たちは人と会うことを制限されることになりました。
マスクなしでの会話、何軒も飲み歩く楽しい宴、初めましてよろしくねの握手、喜びや悲しみを分かち合うハグ・・今まで当たり前だったことは感染防止のため控えざるを得なくなりました。多くの方がこの時、これまでの日常が当たり前ではなかったことを身をもって感じたのではないでしょうか。
その一方で、文明の利器を巧みに駆使して、初めての人とでも直接会うことなくつながる行為が一般的になってきました。そして、そこから沢山の新しいビジネスや素晴らしい取り組みが生まれています。
そのことに気が付いたとき、こう思ったのです。
「どんな状況でも自分のやりたいことを現実にしよう」
②どんな状況でも自分のやりたいことを現実にしよう
私自身、今になって振り返ってみればずっと自分の人生に言い訳をしてきました。
もちろん、それは今もで、全てにおいて言い訳がないということではありません。
でも、いろんな経験から、自分の人生の設計図を自分で作り自分が歩みたい道を歩むことにチャレンジしようと思いました。そう思ったのは、志半ばでやりたいことや夢を強制的に諦めさせられた方の存在があったからです。
10代の頃、すごく親しかった友人が病気で亡くなりました。
また、私と同じ年の身内も亡くなりました。
今思えば、それは私に「いつも明日が来るとは限らない、悔いのない日々を過ごせ」というメッセージだったのかもしれません。でも若かった私はそれに気が付けずに、自分の気持ちをたくさん押し殺し最終的には自分の好きなこともわからなくなるほど仕事にのめり込みました。
なんだか美談のように聞こえるかもしれませんが、当時仕事は楽しいもので、営業は相手の役に立つことだと信じていた私にとって、毎日朝早くから夜遅くまで仕事に時間を費やして毎日心から笑うことなんかなく、常に周囲のご機嫌を伺い数字を追いかける生活は苦痛でしかありませんでした。
安定を得るために沢山の大切なものを否応なしに捨ててきた私が、一番大きく失ったものは、「自分の気持ち」です。心が限界に来たのか、今まで握りしめていた安定を捨て半ば投げやりに起業という生き方を選んだ時には自分が何が好きなのか、何をしているときが楽しいのか、何が嫌なのか全くわからない状態でした。
もちろん、やりたいことをやらなくても生きてはいけるし
やりたいことをやらない生き方を否定するつもりはありません。
ただ、私自身が少しずつ自分と向き合って出した答えが
どんな状況でも自分のやりたいことをやる人生で私自身はそれを選択したということです。
新型コロナウィルス感染症は世の中の風潮や空気までも強制的に変えてしまったように思います。
金銭や地位、名誉を得るために人が血眼になって朝から晩までがむしゃらに走り続けていた時代から
自分の特技やスキルを活かして、相手の抱えている問題を軽やかに解決する
自分一人で抱え込むのではなく、喜びもつらさも、楽しさも誰かとシェアする
これからはそんな風に変わっていく動きが加速していくのではないかと思っています。
このSAKERAKU会は私のように、小さなことであっても、どんな状況でも自分のやりたいことを現実にしたいと考えている方と一緒に夢を叶えて行く場にしていきたいと思っています。
何かを始めるとき、行動のスピードを上げるポイントが2つあります。
一つは、自分以外の誰かがいること。
もう一つは、「場」があること。
SAKERAKU会は、その両方を提供することで、単純に日本酒が好きな人達が集まるだけでなくそこに、学びや気付きの要素があり関わる人同士が成長できることを大事にしています。